院長プロフィール

院長 川井 健董 プロフィール

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川井健董は、1947年、日本の群馬県に生まれる。13 才で右目を失明し、弱視の左目が残る。絶望から立ち直り、自らの運命を受け入れて、18歳で東洋鍼灸学院で東洋医学と鍼灸術の勉学を決意。同学院で勉学中、アルバイト先で指圧やマッサージ、カイロプラクティクなども習得。これらのアルバイトからの貯金で、東洋鍼灸学院卒業の時点で診療所を開設したが、事業も生活も困難を極めた。しかし極難の中、彼は空海と武蔵の人生、信念、哲学などを自己学習し、一つの真実を求め続けることの重要性を悟る。彼自身が患者の苦しみを感じ、患者自身にならなければ、正しい治療法にはたどり着けないことを理解した。

30歳で鍼のみに専念することを決意。それ以後の人生は常に崖淵を歩くようだった。もちろん、患者を苦痛から救うことでしか、存続できないことを理解し、他のどこの病院や診療所でも治らない患者を完治できる方法を探究し続けた。この目標だけが彼の生涯を通じての使命となった。他では不治の苦痛を抱えた患者を十何万人診察してきたが、常に彼自身がその苦痛を背負っているつもりであたってきた。彼は患者とだけではなく患者の背骨とも対話していたのである。最初に、患者がどの程度の治療に耐えうるかを見るために脈を取るが、患者の奥深い部分からの悲鳴が聞こえるという。

40歳になった時、「川井完治療法」とも言うべき治療レベルに達した。独特の謙虚さで、彼はこれを「鍼プラクティック」と呼んでいる。この治療法こそ、数千年におよぶ鍼の歴史でも初めてのものだった。

鍼プラクティックを、簡単に説明すると次のようである。骨と骨を結ぶ靭帯は、傷つき、固まり、歪むことがあり、これが苦痛の原因。こうした傷ついた靭帯を修正し矯正するための寸法精度は極めて繊細。100ミクロン以下というMRIなどの画像でも捉えられない微細なズレの調整を行うからだ。川井は、鍼を刺したまま患者に特定の運動をさせるという治療法を考案した。運動が鍼に負荷をかけ、それが靭帯、腱、筋肉に鍼とのせめぎ合いをさせる。両者の強度が同程度に拮抗することで、靭帯、腱、筋肉が引っ張られ、固まったあるいはズレた椎間板などを矯正し、内部から骨や靭帯を矯正する。しかし、これは、内部的矯正あるいは自力本位の治療であるため、患者自身の運動によってのみ達成しうる。

川井健董は、半世紀以上の鍼治療で15万人以上の患者を苦痛から救ってきた。しかし、彼は、極めて謙虚で自己を「人間修理屋」と称している。自分の使命が近代医学でも救えない患者の苦痛を除去することであるという信念から、決して自分の治療レベルに満足しない。常に進化を目指し、より良き治療法を求めて、決して妥協もしない。彼は「それぞれの困難に、決まった答えはない。患者との心と心、魂と魂の触れ合いが私を正しい治療に導く。風を心に呼び込み、光を放ちなさい。私の職業のピークは死ぬ日」と語る。

 

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